平成29年4月20日、右上の奥歯に15本目のインプラントの埋入を当院の歯科医師にしてもらいました。
実は、今回のインプラントは1年前に行ったやり直しでした。その失敗したインプラントは格安を売りにしているメーカーのインプラントでした。
本当に安くていいものなら患者様にも紹介できるかもしれない。それなら、まず自分の体で試してみようと・・・思ったのです。
インプラントを埋入してから2か月ほどで上の歯を入れ2~3か月は調子が良かったのですが、その後から咬むと痛みがあり運動など血圧の上がるようなことをすると更
に強い痛みがありまして時間とともにその痛みは強くなってきました。その後、平成28年末、大量の出血とともに格安インプラントは抜けてしましました。
家族で食事中だったため、家族は驚いていました。
今回の事でインプラントはメーカーの選択がいかに大切なものかより強く実感しました。
私はこの場を借りて他の歯科医達に是非、自分の患者様達はに提供している、これからしようと思っている、インプラントを自分の身体で体験すべきだと言いたい。
そこはインプラントを行う歯科医師すべての責任だと改めて思いました。
横浜きぬた歯科院長
きぬた久和