2017.02.15
横浜きぬた歯科と八王子きぬた歯科 インプラント勉強会
平成29年2月11日土曜日
ストローマンジャパン東京セミナールームで大阪大学歯学部の中野環(なかのたまき)先生を招いて、横浜きぬた歯科と八王子きぬた歯科の合同研修会を実地しました。
審美性が要求される前歯のインプラント治療に対して、痩せた歯肉に、骨造成と粘膜や結合組織を移植して、失われた周囲組織の回復を目指す治療です。
患者様の中には、抜歯をしてインプラント治療を行うと、抜歯の影響で周囲の骨や歯肉が痩せてしまう方がいます。
特に前歯のような審美性が望まれるところでは、そういった歯肉の痩せた感じが見た目にも気になったりするものです。
それを加齢現象と一言で片付けるのではなくて、医療としての機能回復を行っていこうという研修でした。
また、横浜きぬた歯科と八王子きぬた歯科で積極的な意見交換や技術交流も行われ、今後のインプラント治療に期待が高まりました。
今や、インプラント治療は、噛めるだけではなく、如何に歯を失う以前の状態に戻していくかという分野まで進んでいます。
高度外科治療から、高度再生医療へとまだまだインプラント治療は発展していきます。
きぬた歯科医師 西塚