インプラントと差し歯の違いについてご説明いたします。
インプラントは人工歯根を骨に埋め込みます。
一般に差し歯と呼ばれているのは、歯の中に人工の歯のついた金属の土台を埋め込むものです。
インプラントが金属(チタン)の歯根を骨の中に埋め込むのに対して、差し歯は歯の根っこに金属の土台を埋め込みます。
差し歯は、歯の上の部分だけがなくなったときにできる処置です。
たまに「歯を抜いた所を差し歯にしてもらおうと思ったのですが…」と相談に来られる患者さんがいらっしゃるのですが、差し歯というのは、最低でも根が残っている状態でないと出来ません。残っている根や歯の一部に“差し込む”から、差し歯なのです。
ですから、根も含めて、歯そのもの全てを抜いてしまったら、差し込む所が無いので、差し歯に出来ないのです。歯を抜いた所は、1ヶ月ほど経つと穴が無くなって、歯肉だけのいわゆる“土手”になります。そういった場合は、インプラント治療を行います。
きぬた歯科の無料相談会で差し歯とインプラントについての質問がありました。
相談会では、些細なことでも何でも先生たちが丁寧に教えてくれます。一度、ご相談にお越しください。