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2017.02.06

院長先生と副院長先生によるインプラント対談

インプラントの経験者である院長先生と副院長の西塚先生のインプラント対談の様子をお届けします。

院長先生(以下院長)
私は現在様々なメーカーのインプラントを自分自身の体で体験し現在13本ものインプラントが
口の中にあり、右の上の奥歯には14本目の新しいインプラント治療を予定しています。

副院長先生(以下西塚)
私は3本のインプラントが口の中にあります。
使用したインプラントはスイス製のストローマンです。

院長
「やはりインプラント治療が本当に安全でよい治療である」ということは
自分自身の体で体験してみるのが一番だと思います。
また、体験してみることで患者さんの悩みや苦痛、不安、痛みが本当の意味でわかると思います。
どんなに想像力を働かせても、治療をする歯科医師と当事者である患者さん側には、
目に見えない壁や、温度差があります。
「患者さんの本当の気持ちを共有できるかどうか?」ということは歯科に限らず、
医療関係者の最大のテーマだと私は思います。

西塚
私も自らが体験してみて初めて感じることも多くてとても貴重な経験になりました。
そして、もっと多くの歯科医師たちがインプラント治療を自分で体験してみるべきだと思うのです。
自分で体験せずに、インプラントの良さはわかりません。
患者さん側もぜひ、担当の先生に「インプラント治療を実際に体験してみたことがありますか?」と
問うべきです。 そうすれば昨今、問題になっているインプラント治療におけるトラブルのほとんどは
解消されると思います。
危険といわれる激安インプラントを患者さんに勧める歯科医師は自らの体で体験してみたらいいと思います。
また、CTを撮影せずにインプラント治療をしたらどうなるか?
通常診療もしているような診察台で簡易的な滅菌体制でインプラント治療をして大丈夫なのか?
全部患者さんに勧めて大丈夫だと思うなら歯科医師自身が体験して証明してみたらいいと思います。

院長
激安インプラントは私自身が体験して醜い目にあいましたよ。
勿論、合う人合わない人とあるのでしょうがなく結局抜くハメになってしまいました。
これはインプラントの素材であるチタンに不純物が多いためのようです。

西塚
私は患者さん側の立場になって、インプラント治療は「歯医者の技術」で大きな差が出る治療だということを
痛感しました。頬の引っ張り方、麻酔の仕方、縫合の仕方、1つ1つに歯科医師としての大きな差を感じました。
インプラント治療に関しては歯科医師の技術にこれほどの差が生まれるものかと驚きました。
おそらく、部分入れ歯を作るということにはそれほどの差がでないと思います。
ただ、怖いことにインプラント治療に関しては歯科医師としてのキャリアと技術の差がはっきり出ることが
患者側になって、初めてわかったのです。

院長
よく症例数とかインプラントの埋入本数などを患者さんは気にして来院されますが、
それはもっともなことです。勿論、それだけの症例数に注いだ歯科医師の技術だけでなく、
熱意や情熱なくしては患者側から見ても安心できるインプラント治療は行えません。

西塚
患者さんから、安心で確実なインプラント治療を受けるにはどうしたらいいかとよく聞かれます。
私は、治療する歯科医師の目を見てくださいとよくアドバイスします。
歯科医師は患者さんのその後の人生を支える気構えで日々の診療にあたってほしいと思いっています。

院長
これからも新しい治療法ができたり、新しい機材や薬が出たときは、まず初めに自分自身の体をもって体験し、
いいものだけを患者様に勧めます。それが歯科医師として医療にかかわるものの使命だと思っています。

西塚
そのとおりですね。院長の言葉はきっとこれからの若い歯科医師たちの心にも響いていると思います。
今日はどうもありがとうございました。

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